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日本画家・神戸智行と長良川の川原を語る・歩く・描く
注意事項
※ お弁当をご持参ください。
※ 制作した作品は、当日はお持ち帰り頂けません。岐阜県美術館『今をいろどる ~現代日本画の世界〜』の会期中(10月31日(金)〜12月14日(日))にスタジオにて展示後、お返しいたします。恐縮ですがお近くの方は再度お越し下さい。遠方の方は代金着払いにて郵送いたします。
案内人
集合場所
岐阜県美術館
〒500-8368
岐阜県岐阜市宇佐4-1-22
岐阜県美術館玄関に集合
申し込み・問い合わせ先
【お問い合わせ】 岐阜県美術館教育普及課 058-271-1314(担当:家田、林)【お申し込み】 岐阜バス広告担当 058-240-8817
実施スケジュール
第1回
- 実施日時
- 2014/11/02(日) 10:00 〜 16:00
- 予約開始
- 2014/09/17 09:00
- 予約終了
- 2014/10/31 17:00
- 料金
- 5,000円
- 定員
- 20 / 25 人
- 最少催行
- 20人
これまでの開催レポート
写真部の体験レポート2014
【078】日本画家・神戸智行と長良川の川原を語る・歩く・描く
参加者に、今回のワークショップ一番の衝撃が伝えられました。
「今回のみなさんの作品は、神戸先生のご厚意により、
これらの神戸先生の作品とともに飾られます。」
「(写真の作品に)みなさんの絵が加わって、作品が完成します」
ええええー!!!!美術館の本展示室ですよ!?私も絵を趣味で書いていましたが、このメインルームに飾られるなんて、プロ中のプロしか許されない聖域!
出展料だけでも普通に参加費を超えているのでは。
いえいえ、それよりも、そんな大切な展示に出展されている神戸先生にとって、素人の作品をならべるというのは、ご自分の世界観を壊してしまうかもしれません。
なんというリスキー!なんという謙虚さ!
これは……ワークショップとはいえ、真剣ですよ。
川原でのフィールドワーク
バスで長良川に移動し、フィールドワーク。与えられたテーマは「水辺の足元を、真上から描くこと」。前日からの雨で川は増水し、どんよりと曇り空でしたが、なんとかこのフィールドワーク中だけでも雨はふらず、川原で持ってきたお弁当を食べることもできました。
こんな天気なりに、発見もあるもの。
小さな雑草でさえ紅葉して、そこに水滴が光る様子。
増水した水の中に沈んだ草花。
泥が乾いて白く化粧した石たち。
光の反射が弱いからこそわかる、水面にうつった山の影。
いつもより岸辺で休憩していた水鳥たち。
写真を撮ったり、スケッチしたり。
バスの行き帰りには、神戸先生とスタッフとのトークも聞きました。
実際に展示中です。(写真をクリックすると拡大します)
美術館から、実際に展示された写真をご提供いただきました。一番小さい円の作品が参加者のものです。
わぁ!すごい、さすが神戸先生。素人の雑多な作品を、絶妙にまとめあげて、さし色にしてくださいました。レイアウトひとつにも、感性が光りますね。感激です。
ぜひ会期中にご覧ください。
※岐阜県美術館
「今をいろどる~現代日本画の世界~」
2014年10月31日(金)~12月14日(日)
(本文内写真:山吉りか、蒲勇介/文章:奥村裕美)
プログラム詳細:
「日本画家・神戸智行と長良川の川原を語る・歩く・描く」