写真部の体験レポート2014

猪鹿庁長官の興善さんによる狩り講座からスタート!

小学生、中学生から今話題の狩りガール、料理人や猟師を目指す人、山肉を食べてみたいなど、それぞれの思いをもって全国から40名も郡上市白鳥に集まりました。

もちろん銃での狩猟体験はできませんので、鹿や猪のイラストにめがけて、吹き矢、弓矢にチャレンジ。
胴体に当たってしまうと、そこの部位は血が回って食べられなくなるんだとか。

次は、比較的免許の取りやすいと言われている、“わな猟を体験しました。
草や葉をかぶせてわなを隠すため、人間がわなにかからないように目印を立てて置くそうです。

続いては、参加者のみなさんの関心が高かった、捌く行程の見学。
案内人は猪鹿庁捜査一課の永吉剛さんです。

4日前に檻にかかっていたという鹿が吊るされていました。
今回は皮をはぐところを見せていただきました。
一気に剥いでいき、あっという間の作業。見ている分には簡単に見えましたが、コツが要りそうです。

おまちかね山肉料理をいただきます。
猪鍋、鹿肉ソーセージ、鹿肉フリット、ホルモン炒め、ナゲット。
お肉がしっかり濃い味がします。でも臭みもくせもなく、ビールにぴったりな贅沢なおつまみになります。

猪鹿庁のみなさんが作ってくださった山肉料理はどれもとても美味しかったです。

「命をいただく」ということを強く感じる機会となりました。

「いただきます」
とても重みのある言葉です。