写真部の体験レポート2014

長良川の自然を満喫する
そんなカテゴリーがある今年のおんぱく

川舟にのりこみ いざ長良川のふところへ!

案内人は、結の舟 平工顕太郎

鵜匠代表の鵜舟船頭であり、自身で漁舟を所有し、川漁を通じて白山ならびに長良川の恩恵を日々体感している若き青年です。
同時に水辺に潜む危険と常に向き合い、水難事故を防ぐため遊泳者や観光客に向けて地道な活動を行っています。

今年最大級の台風が遠くから岐阜の空をくすぐっている曇空の朝、集まった参加者は挨拶のあと舟に乗るレクチャーを受けました。
楽しい舟でも危険が隣り合わせです。安全に楽しむために大切なお話です。

この地区を含む長良川中流域における岐阜の文化的景観が、平成26年3月18日付で国の重要文化的景観に選定されました。 
素晴らしい景観を楽しみましょう。

ライフジャケットを着て、隣同士引っ張り合い、脱げないか確認。
もしもの時、ライフジャケットを掴み舟に引き上げるためです。

ぐぐぅっと、大丈夫。
さて乗船。

川舟は鵜飼観覧船と違い幅が狭いため、船上で動きにくく、横揺れも多いです。
慎重に乗り出航。

ここから金華山の横を通り上流に向かいます。


その後、エンジンで一気に秋風を切って上流へ。
船頭用の船着き場で、水槽に用意された川にすむ魚たちを見、川の安全についてなど、川博士をめざします。
川べりにおこした炭で、天然鮎の塩焼きと一夜干しをみんなで焼いて食べ比べ。

…と、写真班は舟に乗れなかったので、美味しそうな鮎の写真はありません(涙)

と言うことで(どういうことだ(笑))
一行は乗船したところに戻って来ました。

下船前に記念撮影、鵜舟の船頭になれたのでしょうか。

鮎を片手に、鵜飼漁で獲った気分で。

参加者の笑顔から、楽しさが伺えます。

当初2日開催のプログラムでしたが、台風の影響で1日中止になりました、予約が好評なため日程を増やしました。

(016 平山)

プログラム詳細:
川舟で朝の水面へ!命がうねる、ほんとうの長良川体験


» 別の日のレポートはこちら→vol.2

» 案内人:
 結の舟