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限定15名のプレミアムまちあるき

日比野克彦とあるく長良川アート散策

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アーティスト日比野克彦氏が、自らが育った岐阜の街をご案内。
忠節橋から渡り、金華橋、長良橋の順に歩き、川漁師、職人、岐阜の食を訪れます。3つの橋を歩く中で、日比野さんからの指令が出るかもしれません。体を使い、頭を使い、充実した一日になるでしょう。
限定15名、日比野さんや他の参加者さんと楽しくたくさん話しながら、長良川を散策してみませんか?

注意事項

川原で歩きやすい格好でお越し下さい。
下記実施スケジュールからお好きな日程にご予約下さい 体験レポートを読む

案内人

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【日比野克彦】
1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学大学院修了。東京藝術大学美術学部先端藝術表現科教授。日本サッカー協会理事。80年代に領域横断的、時代を映す作風で注目される。作品制作のほか、身体を媒体に表現し、自己の可能性を追求し続ける。各地域の参加者と共同制作を行い社会で芸術が機能する仕組みを創出する。2006年より毎年、冬至の日に「こよみのよぶね」を実施。 2012年 「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会総合プロデューサー」を務めた。

集合場所

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大きな地図で見る

忠節橋南側歩道橋たもと

〒500-8864

岐阜県岐阜市真砂町1丁目

最寄バス停「忠節橋」

申し込み・問い合わせ先

Display 山本佐太郎商店 電話058-262-0432

実施スケジュール

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第1回

実施日時
2014/10/28(火) 10:00 〜 16:00
予約開始
2014/09/17 09:00
予約終了
2014/10/21 17:00
料金
5,000円
定員
15 / 15 人
(満員)
キャンセル通知登録
2人
最少催行
8人
備考
昼食付

これまでの開催レポート

写真部の体験レポート2014

岐阜市の真ん中に

大都市ではないですが、中核都市の位置づけの岐阜市。
街の真ん中に、大きな山と川が流れています。
全国的に見ても珍しい景観だと思います。
岐阜市のシンボル、金華山と長良川。
日本三大清流の一つ長良川、橋から川沿いから水の中を覗くと澄んだ水の中に、魚が見えます。

そんな長良川沿いを岐阜市出身の日比野克彦さんと歩きます。

集合場所もちょっと変わっていて、忠節橋の歩道橋のたもと。
秋空が青く気持ちが良さそうに写真では見えますが、風が強く帽子が飛ばされそうでした。
皆様が集まり最後に登場したのが日比野克彦さん挨拶をして、
いざ、出発

いきなり指令が。

忠節橋を渡ると中、スケッチを書き始めました。
長良川、金華山、岐阜の象徴の風景です。

この橋の下では、瀬張り漁と呼ばれる漁法で落ち鮎を獲っているのが見られます。

漁師さんからお話を聞いて、今日獲れた鮎を見せていただきます。
みなさんから
「美味しそう!」の声。

天気もよく、気温も下がり、水量もやや多めで最適な漁日なのですが、訪れた時間帯には鮎が集まらず、投網の場面は見ることができませんでした。

ここでも指令が。

鮎漁の漁師さんなどをスケッチ。
サササッ、と描く人もいるのは、絵心があるのでしょうか。
長良川の瀬張り漁、岐阜の秋の風物詩です。

川原を歩いていると、指令が。
気に入った石を拾ってくださいと。

長良川の景色も見て欲しいのだけど、歩きながら皆さん下を見ています。
数個拾って日比野さんが応えました。

集めた石に関連性が有ったり、色や形がお饅頭に見えたり、自分の服にコーディネートした石だったり。
その中で気に入ったものを持ち帰りました。

湯葉の老舗、湯葉勇商店に寄った一行は、湯葉を上げる作業を見学。
一枚一枚丁寧に上げるのに感心するばかり。
その後は、汲み上げたばかりの湯葉の試食。美味しいの連発でした。

説明を聞いたら欲しくなります。
帰りにはみな、いろんな湯葉の入った袋を下げていました。

次に訪れたのは、和菓子の老舗、両香堂本舗。
柿羊羹で有名なお店。
岐阜市西部から大垣までは富有柿が有名です。
聞くところによると富有柿はこのあたりでは、ひと山何百円ですが、東京では高級品だそうです。

今回は試食として鮎菓子を食べました。
例年この店では鵜飼のシーズンが終わると鮎菓子の製造も終わりでしたが、昨年よりシーズンオフにも提供されています。
ここの鮎菓子をこの時期に食べられたのはラッキーですね。

ランチに鮎料理を食べた一行は、目の前にある桜井銘木店を訪れました。

失礼かもしれませんが乱雑に並んだように見える、原木から切り出された板材は、何十万から何百万もするものもあるとか。全部まとめると想像を超えるお宝の山です。
その板材を使ってテーブルの注文が入っているのですが、そのテーブルを入れる家が出来てないとか。
岐阜には銘木が集まる市場があることなどを伺いました。

最後に訪れたのは長良川の湊町「川原町」。
斎藤道三公が作り、長良川の上流から木材・美濃和紙・関の刃物などをここで上げ、
全国に発送して発展した、古い町並みが残るところです。

ここで、最後の指令
「岐阜人以外、いや外国人、いや宇宙人になって、珍しものを発見してみよう」

川原町を宇宙人になって観光し、グループで発見したものを語り合って、この散策は終了しました。

参加者のうち、岐阜市の方は1名。他は市外・県外の方でした。
遠くは京都から参加の方も2名いらして、
「鮎料理、美味しかったです。京都より美味しく思えました。
 いろんなお店など訪れ、お話を聞いて、
 代々受け継がれた岐阜の町を大切に想っているのが分かり、
 ここで生まれ育っていたなら、どこへ行っても必ず戻ってくる場所だと思います」
と、感想をのべていただきました。

岐阜を気に入っていただき、大変楽しい散策でした。

(016 平山)

日比野克彦とあるく長良川アート散策

短縮版レポートもあります:

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