写真部の体験レポート2014
やってきました、毎年恒例のイケメン若旦那による『老舗和菓子屋で鮎菓子&栗粉餅づくり』。今回で4年目となりますが、あいかわらずの人気ぶりです。講師はすっかり御馴染み、『御菓子処 亀甲屋本舗』の8代目・寺澤隆浩さんです。
大量の鮎菓子の生地!道具も大きいです。鮎菓子は岐阜の名物。色々なお店でつくられていますが、亀甲屋さんの鮎菓子『うかい鮎』はすべて手焼きでつくられています。ふわふわの柔らかい生地と、とろける求肥が長く愛されています。美味しい鮎菓子には、この生地に秘密がありそうですね・・・。
まずは若旦那がお手本を見せてくれます。「意外と(生地が)薄いんですね!」と参加者の方から驚きの声。アツアツの鉄板に、うすーく生地を手早く伸ばしていきます。一日で多い日には数千個も焼かれるとのことで、さすが職人技、一切ムダな動きなく生地が焼かれていきます。「そんな風にできるかしら・・・。」参加者のみなさまからは少々不安げな声も。
いざ、挑戦!生地を垂らさずに切る作業が、難しそうです。そして温度の高い鉄板では、のんびりしているとけっこうすぐに焦げてきてしまいます。手早く求肥をのせていくことも、美味しくつくるコツですね。
でもさすが、女性のみなさまは器用です。だんだんと慣れてきたのか、次は少し大きめの鮎菓子に挑戦。な、なかなかのビッグサイズ?!ビッグサイズ鮎には、求肥もたっぷりお詰めくださいね。
そして、顔をつけていきます。熱~い焼印で、じゅわっと手際よく。こちらも素早く押さないと、焦げて穴が空いてしまったり、すぐに焼印がさめてしまったり。コツをつかむのに時間がかかりそうな作業。
「自由に文字も記号も入れてアレンジしてみてください」との若旦那からのアドバイスに、参加者のみなさまもワクワクがとまらないご様子!
こちらは参加者の方の完成品!お子様3人のお名前をそれぞれ入れられていました。こんな素敵なお土産、なかなかありませんね!きっとお子様も大喜びにちがいありません。。
鮎菓子づくりに没頭したあとは、おまちかね、「栗粉餅」づくりです。こちらも秋の亀甲屋さんの看板商品。ふわふわの、香ばしい栗餡と、もちもちの求肥のコラボレーションが、きっと栗好きのみなさまにはたまらない一品。こちらはおんぱくプログラムでは初の試み。次回2回目も開催されますので、ちょっとヒミツにしておきますね。
ジャーン!最後は集合写真をパチリ!参加者のみなさまがとっても最後まで和気あいあいとした雰囲気をつくってくださり、若旦那もいつになくとても楽しそうでした。岐阜ならではのお菓子の美味しさを、すこしでもみなさんに感じていただけたでしょうか??レシピもお土産に。ぜひおうちでもつくってみてくださいね! (事務局・寺澤)