写真部の体験レポート2014

岐阜市街から車で約50分。関市洞戸地区ではあちらこちらにキウイの棚がみられます。

キウイづくしのプログラム。案内人は、洞戸村ふるさと塾の皆さま。

洞戸ではキウイ栽培研修が行われています。

収穫は研修用畑の一部を使っての開催になりました。同じ枝からは実が生らないので、来年のために実に繋がった茎は目印として木に残すのがルール。

道具も要らず、木の背丈もちょうどいい高さになっているのでどんどん取れます。


参加者、スタッフみんなで採った中から、自分のお土産となるキウイを選びます。

ヘタの部分から見て、実がまん丸よりちょっと楕円なものの方が美味しいそうです。

たくさんあるので場所を移動しながら、みんな真剣!

関市洞戸ふれあいセンター(ほらどキウイプラザ)の調理室で、キウイスイーツづくり。こちらはキウイジャム作り。冷凍したキウイの皮をむきます。冷凍するという方法はたくさん手に入る産地ならではですよね。つるっとむける感覚が楽しかったです。

むけたキウイを刻んで、お好みの量の砂糖とともに火にかけます。


もう一品はキウイのパイ。

丸ごと一個を包みこむ、キウイ好きにはたまらない逸品!

こちらは包丁で皮むき。


市販のパイシートを伸ばして、包んで。

キウイが立体的に丸いのでなかなかコツがいるようです。

オーブンから出して、もうひと手間。

キウイカスタードクリームを中に入れたら完成です。

いい香りが部屋中に広がっています。

食事の前に集合写真をパチリ。

お楽しみのランチは美乃武さんのキウイ尽くし。

クリームチーズと海老とキウイをライスペーパーでつつんだものや

手まり寿司、酢の物など、「キウイフルーツの里を味わい尽くす」というプログラム名通りでした。

もちろんデザートはみんなで作ったスイーツ。

キウイは収穫してから追熟をしないと食べられないため、観光農園があまりない果物。貴重な体験と旬の味わいで洞戸を満喫できました。

(018 くまだ)

プログラム詳細:
県下屈指のキウイフルーツの里を味わい尽くす

短縮版レポートもあります:
 ◎おんぱく写真部 いいモノ発見!