写真部の体験レポート2014
【054】伝統の技を受け継ぐ家具職人が教える 木の小物づくり-2 バターナイフ編
最後に、米ぬかからとった自然の油をしみこませます。とたんに深い色へと美しくかわる瞬間は、2時間待ち望んだ工程。きれいに磨きをかけたかどうかが、この工程での美しさを決めます。
森の自然学校の理念は
「人は、周囲の自然を身近に感じることから『自然と人間の共生』について学ぶことができ、
『モノ作り』を通して『生きる力』を高めることができる」
というもの。
木のバターナイフを日々使うことで、岐阜にいろいろな木でできた美しい森があることを思い出せたら、朝食がより豊かな気持ちになりそうです。
(奥村裕美)
プログラム詳細:
「伝統の技を受け継ぐ家具職人が教える木の小物づくり」
関連ブログ:
» vol.1 木の時計作り編