写真部の体験レポート2014

柳ケ瀬のオアシス!?ビッカフェにて

柳ケ瀬でなにかと話題の「やながせ倉庫」

その2号館1階にあるカフェ「ビッカフェ」は、普段から何やらいろんな人が集まるところらしいですよ。

書・デッサン・お灸・ヨガ・読書・ウクレレ・お芝居・映画・巨石・助産院……

とあげていけばきりがありません~。

カウンターの中から見つめているのが店主の堀江俊宏さん。

こちらがもう1人の案内人、陶芸家の木村洋子さん。(左から2人目)

普段はほんわかした、笑顔の素敵な女性です。

粘土のひんやりした触感もどこか懐かしく、作陶がスタートしています。


爆発注意!

まずは、粘土の中の空気を抜く作業です。ハンバーグを作る時の要領でぺったん、ぺったんと左右の手でキャッチボールをしています。

これをしっかりやっておかないと、釜の中で温度が上がると空気が膨張し、せっかくの作品が割れてしまうとのこと。

楽しそうにみえますが、重要な作業です!

「卵のL玉の黄身くらいの大きさにしてくださいね~」

と、分かるような分からないような説明に、見本を作る先生の手元を見つめます。

縄文時代から続く……

今回は「てびねり」という方法で作ります。

粘土を細長いひも状にして1段ずつ積み上げて形を作っていくやり方で、基本的には縄文時代から何も変わらず続いている方法なんだそうですよ!

先生がしっかりチェックしてくれているので、初めての人でも楽しく作業が進みます。

焼きあがると1割ほど小さくなるとのことなので、出来上がりをイメージしながら、少し大きめに作ります。

女子トークは弾む♪

今回の参加者は女性ばかりだったためか、初対面同士でも和気あいあいとお喋りが弾みます♪

先生の趣味の幅広いこともあってか、この日の話題は「古墳」と「カツ丼」

女子らしくないですか!?

釉薬の色を決めます。

用意されていたのは、5色。

何色にするかで、出来上がりのイメージがずいぶん変わるので、見本を見ながらじっくり考えます。

いよいよ完成~

ここまでくれば完成間近

持ち手をつけたら、すっかりカップらしくなりました。

あとはひび割れしないよう、表面を整えて完成です!

完成した作品と記念写真、そしてお楽しみのコーヒータイム

このあと、乾燥や窯で焼く工程があり、出来上がりは約1ケ月後となります。

待ち遠しいですね~

そして、もう1つのお楽しみ、コーヒーの「飲み比べ」のため、堀江さん自慢の1杯をこの日は普通にお店のカップでいただきます。

そして、出来上がったマイカップを引き取りにきた時、そのカップで同じコーヒーをいただきます。

さて、お味は?こちらもお楽しみに♪

(003:りか)

プログラム詳細:
へんてこカフェでマイコーヒーカップ作り

関連記事:
 ◎第2回目レポート(2014/10/17(金) 19:00 〜 21:00 開催)
 ◎第4回目レポート(2014/10/17(金) 19:00 〜 21:00 開催)