写真部の体験レポート2014

第4回目レポート

「へんてこカフェ」オープンしてます


本日も柳ケ瀬のやながせ倉庫1F「ビッカフェ」にて、陶芸家の木村洋子さんに教えていただく、陶芸教室のプログラムが始まっております。

ちびカップたち、実は色見本です

今回用意された恵那の土は、焼きあがると白っぽい色なので、1度焼いた後に釉薬をかけて色をつけます。

釉薬の色は、左から白萩、透明(元々の土の色になる)、黄瀬戸、黒織部、織部の5色です。

ちなみに、黒織部だけツヤ消しになっていますよ。

どの色にしようか…も悩むところですね。

ビッカフェ店主の堀江さんいわく、カップは薄い色の方がコーヒーの色がよく分かる、とのことですが…^^;

カップ作り開始です

さて、いよいよ土に触っていきます。

おしゃべりしながら童心にかえっての作陶は、とても穏やかな時間です。

本日のお題は「古墳」と「科学」

洋子さんの好奇心はとても旺盛なのです。

土はすぐに乾燥してしまうので、ひび割れに注意しながら作業は進みます。

後で持ち手にするための土を少しとっておきます。

今回は堀江さんも一緒に作ります。

真剣な顔つきです。

「てびねり」という方法で、土を細長くひも状にしたものを少しずつ重ねて形にしていきます。

かなり大きめに作っていますが、出来上がりは1割程度小さくなるということです。

ちょうど、今作った中にすっぽり入ってしまうくらいになるそうで、このくらいでよいとのこと。

持ち手をつけます

先にとっておいた土を使って、持ち手の部分を作ります。

ここに一番こだわりが現れるようで、できあがった作品を見ると、猫や犬がいたり富士山になっていたり、まさに世界に1つしかないオリジナルカップですね☆

完成です!

完成したカップを手に記念撮影。

この後、コーヒーの飲み比べのため、堀江さんこだわりのコーヒーをこの日はビッカフェのカップでいただきます。

そして、マイカップの引き取り時に、そのカップで最初のコーヒーをいただけるとのこと。

同じコーヒーでも、きっと特別な美味しさを感じることでしょう。

「木村洋子『陶展』ー記憶の起源に存在するー」

ビッカフェギャラリーで木村洋子さんの個展が開催されました。

洋子さんの脳内世界を垣間見るような、緻密で不思議な作品たちでした。(個展はすでに終了しております)


(003:りか)

プログラム詳細:
へんてこカフェでマイコーヒーカップ作り

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