写真部の体験レポート2014
【118】体験説法~死から生を考える~
金華山麓の岐阜善光寺にて、
「死」の疑似体験を通して自分の本当に大切なものを考える、
そんなプログラムが行われました。
普段『生き様』とは、よく聞きよく使われますが、
「自分は死ぬんだ・・・」という、
その『死に様』を疑似体験するというプログラム、
住職のお話を聞くと、そのような表現が適切かと思います。
(後ほど解説しますが・・・プログラム内容は秘密なのです)
岐阜善光寺、松枝秀晃住職は、
主に、現代社会においてのお寺と葬式と人々と死について、
その現状・在り方と問題提起を織り交ぜ、お話をされていました。
参加した私は・・・
死にました。
体験後、
「死」を直面して、
大切なものとは、「何だったのか」「置き換えてしまう」・・・
そんな葛藤や苦悩を考えさせられ、
暫く何か温いモヤモヤとした思わぬ感情に支配され続けられました。
これ以上は内容に触れるのでここに書く事はできません。
体験しないと分かりません。体験するまで秘密です。
(このレポートの写真も、住職の写真のみになります)
松枝住職は、また開催する機会をお持ちとの事です。
このレポートを読んだ皆様、是非一度体験してみてください。
「死」という重いテーマなのですが、
プログラム内容はそれとは裏腹に非常に楽しいプログラムでした。
(交田紳二)