写真部の体験レポート2014

長良川の鮎をリレー形式で食べるギネス世界記録™に挑戦!

 長良川河畔に1列に並び、岐阜・長良川自慢の天然鮎塩焼きを次の人に食べさせて、

ギネス世界記録™タイトル

 リレー形式で食べさせあった最多人数
 ~Longest relay of people feeding each other

を塗り替えます。

 ルールはとても厳しく、全員がチャレンジし終わるまで「座ってはいけない」「列を乱してはいけない」、食べる時に「鮎を落としてはいけない」「自分で鮎を引き寄せてはならない」ということに、参加者も緊張気味。


 台風が近づいているとは思えない日本晴れで、暑さも大敵です。

 チャレンジ時までの世界記録は、346名。

 さて、超えられるのか、ドキドキです。

山と川とに囲まれた、開放的な場所で

長良川温泉の旅館が立ち並び、夜は鵜飼が行われる、岐阜市の観光名所。
見上げれば岐阜城が、
眼下には清流長良川があります。
川に舟を浮かべ、運動会の得点ボードのように実況中継します。

大勢の方が、集まってくださいました!

ずらりと並ぶだけでも、予定時間をオーバーするほどの大人数!
50人に1人の間隔で、監視員が見守ります。

みなさん、難しいルールを頑張って守っていただいています。

先の方はご自分の位置からは見えませんが、たくさんのゆるキャラ応援団や、司会の株式会社エフエム岐阜パーソナリティ・久世良輔さんと、アシスタントの長良川メイツ・水谷あゆみさんの軽妙な司会が場を盛り上げています。

公式認定員の方に見守られて、緊張のひとくち

世界で55人しかいないギネス世界記録公式認定員の1人、カザフスタン出身のウカソヴァさんが挑戦を見守ります。

 世界記録の人数を超え…無事、40分かけて最後の方まで到達!
 しかし、まだ喜べません。
 監視員の方々と、ウカソヴァさんとの間で、不正等がなかったか審議ののちに、記録達成かどうかが決まります。
 挑戦が3回まで許されているとはいえ、挑戦者の体力も限界。みんな座って足を休めながら、結果を待ちます。

無事成功!!世界一、達成です!

ドキドキしていた会場中が、解放感と安堵感と達成感に包まれました!
記録は459名。参加者、応援者、スタッフ……みんなで勝ち取った記録です。

本当にありがとうございました。みなさん、世界記録タイトル保持者ですよ!

舟から全員の記念撮影!総勢約500名の圧巻です

はい、チーズ!見えますか?画像をクリックすると拡大します。

100mずらり並んだ、塩焼き体験

 緊張もほぐれたところで、今度は参加者自身で天然鮎を塩焼き体験。
 ご家族みんなで、わいわいと鮎を楽しみます。

 みなさん、天然鮎の味にも感動していただけました。焼きたての鮎は身も柔らか。
 旅館で食べたら1尾1800円、銀座で食べたら3000円の天然鮎が、3尾で1000円なのは、これまた超破格のお安さです

ステージでは、長良川おんぱくのオープニングイベントが。

ステージでは、芸舞妓によるお祝いの舞が華を添え、長良川おんぱくのオープニングイベントがはじまります。
岐阜で活躍する舞妓さん・幇間さんの芸を見ながら、鮎塩焼き。なんて贅沢なBBQ!

鏡開きに、ふるまい酒

日本酒の無料振る舞いに、参加者のみなさんもほろ酔いに。

東海地区の、お祝い風物詩「菓子まき」も。

うかいミュージアムからお菓子が撒かれ、みなさんお土産もしっかりゲット。

鮎の塩焼きの味、記録にも記憶にも残りました

スタッフも来場者がお帰りになったあとで、鮎の塩焼きをおなかいっぱいいただきました。

貴重な大量の鮎を集めていただいた各漁協の方、
それを串に刺してくださった各旅館の料理人のみなさん、
多くの方のご協力で、おいしい鮎をいただけて、長良川名物と言えば鮎、という記憶も、みなに残った1日でした。

ぜひ、いろいろな方に味わっていただきたい美味しさです。


●ギネス世界記録公式サイトでの記事;
 最も長い食べさせ合うリレー IN 長良川

●岐阜新聞連載コーナーにも掲載;
 おんぱく写真部 いいモノ発見!

●プログラム詳細;
 長良川の自慢の天然鮎で、ギネス世界記録™に挑戦!

(奥村裕美)