写真部の体験レポート2014
岐阜の逸品となっている長良川サイダー。そのラベルを消しゴムはんこでデザインします。ここは岐阜市の水道水を汲み上げている鏡岩水源地。岐阜市の水道は、長良川の伏流水を使用しています。長良川サイダーの水も、長良川の伏流水です。
案内人は、長良川サイダーの伊奈波商會とORGANデザイン室山田真梨子さん。長良川サイダーの売上の一部は長良川源流の森再生に使われます。山田真梨子さんは、長良川サイダーのラベルデザインなどを手がけている、グラフィックデザイナーです。
消しゴムはんこ。まずは図案を考えます。事前にいろいろ考えてきた方も結構いらっしゃいました。今年流行ったアナと雪の女王やティンカーベルなどが人気のようです。
下絵を描きます。サイズを決めて凹凸を考え、描きます。彫ったところに色は着かず、残したところに色が着きますからね。彫り残す所をフチ取りするように、下絵をトレーシングペーパーに写します。ためらい線がないように、線は1本に絞りましょう。
下絵を消しゴムに転写。トレーシングペーパーを裏返し、上からこすります。いよいよ、写した絵を消しゴムに彫る作業。図案から3~5ミリ外側を残して周囲をカットします。下書きをフチ取るように彫ります。外側に斜めに切り込みを入れて削ります。彫り過ぎに注意して。
皆さん集中して作業しています。一息つくのは、長良川サイダー。この日は長良川サイダー飲み放題!
彫って彫って、試し押しして、また彫る。少しづつ完成度を上げていきます。 はんこが完成しました。
1つだけでは物足りず、2個3個と作られる方も。サイダーの瓶に貼るラベルに思い思いの色で押していきます。それを瓶に貼って。
アルコールでも入っていそうな、おしゃれなラベルですね。大人のサイダーでしょうか。(記事ここまで/016 平山)
みなさんの作品たちをご紹介します。かわいい!
このままプレゼントできますね!
音楽が好きなかたにプレゼントされるのだそう。ステキ
小学校2年生の女の子2人組。キラキラのティンカーベルですね。(020 なおこ)プログラム詳細:「消しゴムはんこでメッセージサイダーをつくろう」