写真部の体験レポート2014

岐阜市 グレースチャペルにて行われた、
「フレッシュ花材でおしゃれなクリスマスアレンジメント」のレポートです。
香り豊かなコニファー、姫リンゴ、バラの花やリボンで、
リースとトピアリーを作ります。

トピアリーとは、「植物を人工的・立体的に形づくる造形物」です。
クリスマスと直接の関係はないのですが、
リース作りの体験をしたことがある方にも楽しんでもらえるようにと、
プログラムに加えられました。


教えてくださるのは、オランダフラワーアレンジャー、
日本フラワーデザイナー協会一級フラワーデザイナーであり、
教会ウェディング装花を担当されている、増田みどり先生です。
『Rosa de Sharon』というフラワーアレンジメント教室も持っていらっしゃいます。

まずはクリスマスについて、理解を深めましょう!

ここで登場されたお二人のスペシャルゲスト!

この日のために浜松から来てくださったモニカさん。
切り絵の絵本『The First Noel』(Jan Pienkowski 著) を英語で朗読してくださり、
静かで敬虔な空気が生まれました。

もうお一人は村山紀子さん。
井上まり子さんのピアノとともに、『Amazing grace』の独唱をプレゼントしてくださいました。
空間を豊かに満たす美しい歌声に、うっとりと聞きほれました。

クリスマス気分が高まったところで、いよいよ製作に取りかかります。

まずはコニファーを10センチ前後に切りそろえ、余分な葉を取り除きます。
地道な作業です……。

切りそろえたコニファーを、オアシスに挿していきます。
こちらはトピアリー。
360°、ぐるりと覆っていきます。
最初はまばらで、皆さんちょっぴり不安そう…。

皆さんの顔が真剣になりすぎていることに気づいた増田先生が一言、
「リースも、トピアリーも、うまくできなくたって、
人生には何にも関係ないんですから、もっと、気楽に!」
どっと笑いがおき、肩の力も抜けました。

おいしそうなリンゴに、おでんの(!)串を刺し、配置していきます。
串が中で水を吸ってふくらみ、固定されるとのこと。

バラやかすみ草をバランスよく配置し、リボンをきゅっと結んで、
トピアリー、完成です!

繊細なもの、豊かなもの、それぞれ個性的なリースとトピアリーができました。
皆さんのおうちが、一気にクリスマス色に染まることでしょう。

その後は、モニカさんお手製のシュトレンでティータイムです。

増田先生のお人柄もあり、教会がかもし出す雰囲気もあり、
とびきりあたたかで、愛に満ちたプログラムでした。

今回を逃した方、来年は、何が何でもお早目の予約を!


(011  関谷)

プログラム詳細:
フレッシュ花材でおしゃれなクリスマスアレンジメント

短縮版レポートもあります:
 ◎おんぱく写真部 いいモノ発見!