写真部の体験レポート2014

どこからともなく醤油の香りが漂ってきて、そこが目的地だということがわかりました。

山川醸造さんです。

雰囲気のある蔵と、新しくなった店舗とにわかれていました。

後ろにある数々のサインに目がいくかもしれませんが、

撮りたかったものは、小さな瓶につめられた醤油の色。

琥珀色から黒いものまで様々です。

もちろん、サインについても、これだけに限らず沢山のテレビや

雑誌に取り上げられているようでした。

期待値が高まります。

全員集合すると、いきなり大きな大きな木桶の前に案内していただきました。

案内人は3代目、山川晃生さん。

地域の小学生たちも社会見学やスケッチに訪れるらしく、

小学生にもだしたというしょうゆクイズからスタート!

Q1 醤油の種類は何種類?
Q2 醤油の原材料は何?
Q3 醤油の香りは何種類?
Q4 醤油の色は何色?

答えが気になる方は是非次回のプログラムにお申し込みください・笑

小学生とほぼ同じくらいの正答率だっというくらい

実はあまり詳しくは知らない醤油について。

クイズ形式や実物をみながらわかりやすく紹介していただきました。

ちなみにこの写真の赤味噌のように見えるものは搾ったあとの大豆です。

これをまた手作業でさらに搾るとのこと。

住めそうなくらい大きな桶は杉でできています。

この木桶を作れる会社は日本にもう1社しかないらしく

そこがなくなると木桶で醤油をつくることができなくなるそう・・・

後継者求む!ですね。

そして、これが先ほどの味噌のような大豆をすこしづつ布に包んで

圧搾して醤油を搾り出しているところです。

よこからじわじわと醤油がたれてきています。

これをなめさせてもらいましたが、

色が濃い分、からそうというイメージと違って

まろやかで甘みをかんじるたまり醤油です。

2年かけて熟成させてこそできるおいしさです。

最後には、山川醸造さんの醤油をつかった試食もあり、

なんとおみやげもついているというお得なプログラムでした!

プログラム詳細:
江戸時代からの桶が眠る醤油蔵めぐり&試食ツアー

短縮版レポートもあります: