写真部の体験レポート2014

銅版画家の森田朋さんと楽しむエッチングのプログラムに行って来ました。

10cm×15cm四方の銅のプレートにまずはみなさんそれぞれの絵を描きます。

細い彫刻刀のようなもので

直接描き始める人もいれば、

トレーシングペーパーにうつして描く人も。

ここでの削り具合が印刷したときの濃淡になります。

線の削りの深さを、森田朋先生にチェックしてもらいます。

みなさん、真剣!

絵が描けたら腐食する薬剤を塗り塗り。

まんべんなく塗って20分待ちます。

待っている20分は、なんとConnectionsのおいしい紅茶と

紅茶にぴったりのおいしいお菓子をいただきながらの休憩タイム。

参加者どうしで話も盛り上がり、あっという間に20分!

自分で時間をみておいてください、といわれたものの

話が盛り上がり、みなさん時間を忘れて先生に呼び出しされていました・笑


腐食が終われば、薬剤をかけて洗い落とし、

いよいよ印刷です!

印刷のためには、インクが必要!

今回は黒インクですが、版を持って帰れるのでカラーにしてもいいのだとか。

まずは、指でたっぷりのインクをプレート全体に塗ります。

その後、布でふき取ります。

せっかく塗ったのに拭いちゃうの?と思いましたが

削ったところにまんべんなくしっかりインクをいれていくためには

必要な作業だそうです。

面倒くさがりの私にはできない・・・

そして、くるくる印刷機を回して刷り上ったときには!

線の濃淡もしっかりでて、プレートと反転された絵が浮かび上がりました!

このまま額にいれたら立派な作品です!

こちらは、お店に飾ってあった先生の作品です。

繊細で素敵です。



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