写真部の体験レポート2014

今年初開催のプログラムの舞台は川原町にある町家です。

琴の手習いと音楽物語です。


昔は紙の卸を営んでいたというこちらの町家。

今回は特別にお借りしたとのこと。

入ってすぐに昔の商売風景が浮かんでくるような受付です。


少し遅れて到着したので、そのころには

すでにレッスンが始まっていました。

教えてくださるのは、菊一典子先生です。

なんと、皆さん初めてとは思えないくらい、しっかりと曲が奏でられているではありませんか!

琴に記号のようなものが書いてあり、

楽譜をみながら記号の場所をはじきます。

ピアノを習いたてのころ、鍵盤に印をつけていたかんじでしょうか・・

琴は琴爪をつけた右手で弾くものだと思っていましたが、

左手で弾くものだ、という先生もいるらしく、

両手とも重要な役割があるそうです。

難しそう!

でも、みなさん本当に飲み込みが早くて上手でした。

最後のセッションは、みなさんで。

素敵な音色にうっとりです。

2部制で琴体験のあとは、語り部鈴木さんによる音楽物語。

日本の昔話を先生方の琴の演奏にのせて。


次回は11月8日(土) です。

プログラム詳細:
築百二十年の町家で楽しむ琴体験と音楽物語

短縮版レポートもあります:
 ◎おんぱく写真部 いいモノ発見!